トップページ >> テーブルマナーメニュー >> 日本料理のマナー・会席料理の流れ(2)


   




揚げ物

天ぷらの盛り合わせが出るのが一般的です。
天つゆのほかに塩が添えられていることがありますので、好きな方を自由につけていただきます。

食べ方
1、大根おろしの器を持ち箸で天つゆの中に静かに入れサッとかき混ぜます。
2、天つゆの器を持って天ぷらを取り、天つゆをサッとくぐらせます。
3、器で受けながらいただきます。天ぷらはサクサク感が大事!つゆに浸したままにしないように。

天ぷらはきれいに重ねて盛られているので、下から引っ張り出して盛り付けを崩さないように、手前や上のものからいただくようにします。
大きいものは箸で一口大に切り、そのつど天つゆをつけて食べます。

・箸で切れない大きいものは
えびやれんこんなど箸で切れないものは、歯で噛み切っていただきますが、そのときは懐紙か左手でそっと口元を隠すと上品です。

蒸し物

蒸し物の代表的なメニューは茶碗蒸しです。
かためのものや汁気の多いやわらかいものまで、お店によっていろいろです。
スプーンがついてくるので、すくっていただきます。
器がとても熱い場合があるので、扱いに気をつけましょう。

食べ方
1、左手を敷き皿に添えて右手でふたを取り、器の上で水滴を落とします。左手を添えて裏返し、器の右側に置きます。
2、器が熱くないときは両手で取り上げ、左手で持ちます。
3、スプーンを取りすくって食べます。金属製のスプーンのときはカチャカチャと音を立てないように注意します。

・器が熱いときは
ふたを取り左手を敷き皿に添えて、置いたままいただきます。

酢の物

料理の最後に出る酢の物は、口の中をサッパリさせる効果があります。
酢の物は小さい器で出されるので、まず器を両手で取って左手で持ち、次に箸を取り上げていただきます。

・箸でつまめないものは
じゅんさいやもずくなどヌルヌルして箸でつまめないものは器を口につけていただきます。
音を立ててすすらないように注意します。

ご飯・止め椀・香の物

会席料理はお酒を楽しむための料理なので、最後にご飯とみそ汁、香の物が出てきます。
これらがテーブルまで運ばれたらお酒をやめて、温かいうちにいただきます。

食べ方
1、汁椀に左手を添えて右手でふたを取り、椀の上で水滴を落として右手を添えて敷折の右側に置きます。
2、飯椀のふたも同様にして取り、飯椀の左側へ置きます。(スペースがないときは汁椀のふたと並べます)
3、汁椀を取り上げ、みそが沈んでいたら箸でサッと混ぜ、箸で具を押さえながらひと口飲みます。
4、次に汁の具をひと口食べます。汁物から箸をつけると箸先が濡れてご飯がつきにくくなります。
5、飯椀を取り上げてご飯をひと口食べます。あとは自由に食べましょう。
6、食べ終わったら、飯椀と汁椀のふたを元に戻します。箸は箸置きにそろえて置きます。

みそ汁の具が貝の場合、身を箸でつまんで食べます。
貝殻を口に入れないように、また貝殻をふたなどに出すこともNGです。
香の物をまとめて取って、ご飯にのせながら食べるのも上品ではありません。

・お代わりするとき
お店の人に「お代わりをどうぞ」と言われたら、お代わりができます。
飯椀を両手で持って渡しましょう。
お代わりの飯椀を受け取ったら、一度テーブルに置き改めて取り上げて食べます。
受け取ったまま食べるのは「受け食い」といってNGな行為です。

水菓子(果物)

水菓子は果物のことです。
食べやすく切ってある場合が多いので、添えられている楊枝やスプーンでいただきます。
果物のほかにシャーベットが出ることもあります。

・メロンの食べ方
切れ込みがない場合は、スプーンで右側からすくって食べます。
切り分けてあったり、切れ込みが入れてある場合は、楊枝で刺して右側から食べていきます。
・ぶどうの食べ方
皮を少しむいて口元で実を押し出して食べます。
種があるときは、懐紙などで口元を隠しながら出し、皮と一緒に包みます。

菓子・お茶

菓子は和菓子が一般的で、くずきり、生菓子、干菓子などが出てきます。
お茶は煎茶や玉露、ほうじ茶や玄米茶が出ることもあります。

・菓子の食べ方
生菓子の場合は楊枝が添えられているので、楊枝で小さく切っていただきます。
左手は器に添えましょう。
干菓子の場合は指で一つずつつまんでいただきます。
・お茶の飲み方
ふたを取り両手で取り上げ左手を底に添えて飲みます。




 日本料理の美しい作法


  
Copyright (C) 2007 実用マナーページ All rights reserved.   無断転載・コピー禁止