上司や先輩と仲良くやっていく方法

上司や先輩と仲良くやっていく方法のポイント解説

90%の誠実さと10%の馴れ馴れしさ

上司や先輩にどう接してよいのか、新入社員でなくても戸惑いますよね。

名前を覚えて呼びかける

人は自分の名前には、敏感に反応します。
例えば、朝のあいさつをするときも、「おはようございます」というのではなく、
「○○部長(さん)、おはようございます」
と名前を入れた形で呼びかけると、グッと距離が縮まるし、好印象になるかと思います。

たとえ上司が社内の同僚からニックネームで親しまれている場合でも、
「○○(ニックネーム)課長」
などとあだ名を使ったり、ファーストネームを使ったあまりにも馴れ馴れしい形で呼びかけるのはいけません。

上司・同僚・後輩の呼び方

上司を呼ぶとき

「部長」「○○課長」
最近は「○○さん」で統一している会社も増えていますが、基本は役職で呼ぶか、「○○課長」というように姓+役職の形で呼びます。

同輩を呼ぶとき

「○○さん」
女性が男性の同輩に対して「○○君」と読んだり、呼び捨てで呼び合うのはやめましょう。

後輩を呼ぶとき

「○○さん」
男女関係なく「○○さん」と呼びます。

社外で自社の者を話題にするとき

社内では「○○部長」「○○さん」などと呼ぶ場合であっても、社外の人と自社の人間を話題にするときは、「営業の○○」「部長の○○」と呼び捨てにします。
「○○課長が・・・」などと役職で呼ぶのは厳禁です。

これだけは心に留めておきたい3つのこと

笑顔を忘れない

暗い表情より明るい表情の方が誰でも好きですよね。
あいさつをする時は特に笑顔を心がけましょう。

心から褒める

目上の人を褒めることは難しいことですね。
でも「自分もそうなりたい」「素敵だな」と思うところがあれば、照れずに心から褒めることが大切です。
素直な人だなと好感度もアップすると思います。

思いやりの気持ち

人の心に無頓着にならずに、「もし自分が上司の立場だったら」と、常に立場の入れ替えをして考える習慣を身につけたいですね。
仕事を覚えることとともに、人間について勉強することも大事です。
相手が発するしぐさや言葉から人の心を読む訓練をしてみましょう。

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