西洋料理で重要な食前酒・食中酒・食後酒のたのみ方

西洋料理で重要な食前酒・食中酒・食後酒のたのみ方のポイント解説
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食前酒・食中酒・食後酒

西洋料理では料理によって白ワインや赤ワインを合わせ、食前酒や食後酒を頼む場合もあります。
基本的には好きなお酒を好きな料理にに合わせて飲んでいいのですが、だいたいの決まりがあります。

お酒の流れ

食前酒(シャンパン、シェリー、ベルモット、カクテルなど)

オーダーをするときや料理を待つ間に、1~2杯飲むお酒です。オードブルまで飲んでもかまいません。

食中酒(ワイン)

白ワイン

オードブルから魚料理までの間に飲むワインです。

赤ワイン

肉料理からチーズまでの間に飲みます。

食後酒(ワイン、ポルトワイン、ブランデー、リキュール、スピリッツなど)

甘口のワインやシェリー、アルコール度数の高いウイスキーやブランデーなどを飲みます。

料理との相性が大切

改まった席であれば、魚に白ワイン、肉に赤ワインとルール通りに頼んだ方が無難ですが、そうでなければ自分の好みで合わせてかまいません。
ワインと料理のマッチングは「マリアージュ(結婚)」とも呼ばれ、ワイン選びのポイントになります。
肉だから赤ワイン、魚だから白ワインということに縛られず、料理との相性とワインの好みで選んでいいものです。

ワイングラスの扱い方

同じお酒のマナーでも西洋式と日本式は違います。
洋食の席で間違えないようにしてください。

お酒をついでもらうとき

お酒はソムリエや接客係がついでくれます。
そのときグラスは持たないのがマナーです。
テーブルに置いたまま手を添えるのも不要です。

お酒が飲めない人は、ワイングラスの上に軽く手をかざせばつがれることはありません。
グラスに手でふたをするしぐさは、美しくないのでやめましょう。
改まった席でなければ、客同士でつぎ合ってもかまいません。
その場合は男性がサービスするのがマナーです。

グラスの持ち方

ワイングラスは指をそろえて、脚の部分を持ちます。
小指でグラスの底を押さえるように持つのも安定した持ち方です。
カップの部分を持つたり、ブランデーのように持つと、ワインが温まってしまうのでNGです。

乾杯のしかた

全員にお酒がつがれたら、グラスを持ち「乾杯」で目の高さまで上げてからひと口飲みます。
グラス同士を合わせるのはNGです。

シャンパン?スパークリングワイン?

どちらも、ぶどうを原料とした発泡性のお酒ですが、フランスのシャンパーニュ地方で作られたものだけを「シャンパン」と呼びます。
それ以外の地方でつくられたものは、スパークリングワインといいます。
ちなみに、イタリア語ではスパークリングワインのことを「スプマンテ」といいます。


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