接待する場合に気をつけたいポイント

接待する場合に気をつけたいポイントのポイント解説
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接待3つのポイント

  • 店には多少早めに着いて、予約などの確認をしておく。
  • どの席が上座か事前に確認しておく。
    店のつくりによっては基本通りにはいかない場合もあるので、少しでも不安に思ったら、お店の人に聞いておきましょう。
  • 客の到着は店の玄関口で出迎える。
    席に座ったまま待つよりははるかに好印象です。

お店に早めに到着が基本

接待する側は、約束の15分前には店に到着しておいて、きちんと予約が入っているかどうか、席や料理は注文通りかどうか、ここできっちり確認しておかなくてはいけません。
客側の席(上座)を確認することも必要ですが、この時に自分の席を上司に確認しておきます。
基本的には、下座の上司の横の席に座ることになります。

上座と下座

座敷の場合、床の間を背にした席が上座で一番目上の人、つまり主賓の席になります。
そして接待する側は入り口に近い席の下座にに座ることになります。
レストランや中国料理店では、上座・下座の区別がつきにくいものですが、一般的には入り口より遠い席が上座、近い席が下座となっています。
眺めのよい庭などが見える場合など、よく見える場所が上座と設定されている場合など、入り口基準にしない場合もでてくるので、分からなかったら迷わずお店の人に上座はどこか聞いておくと安心です。

接待中の注意点

  • 中国料理の大皿は客に自由にとってもらう。
    新たに出てきたものはまず客から箸をつける。
  • 料理は先に客から箸をつけてもらう。
  • レストランでのお酌は店のフロア係りがする。
    (フロア係りがいない場合はお酌をする。)
  • 円卓で客の席と遠い場合は、ビンをテーブルに乗せ客の目の前に回して手酌をすすめる。
    (客の臨席ならお酌をする。)
  • 座敷の場合は隣に行ってお酌してもよい。
  • 和食のテーブルならお酌をする。
    ただし盃のやりとりは下品になります。
  • 客の会計の現場を見せないようにする。
    (トイレに立ったふりなどして、さりげなくお開きの前に済ませておく。)
  • 手土産、タクシーは事前に手配しておく。

うまくタイミングを見計らおう

料理は客が全員そろったら配膳を頼むようにします。
ただ、目上の人がすでに席についていて、そのほかの客がまだ到着していない場合、いつまでも待たせるわけにはいかないので、
「○○さんがまだ見えておりませんが、そろそろ始めましょうか・・・」
と料理を配膳してもらいます。

中国料理は大皿が基本になります。
接待する側はテーブルを回しまず客にすすめます。
決して接待する側が先に箸をつけることがないように、上司と一緒に接待している場合箸をつけるのは、全員が取り終えた後と自覚しておきます。

お酒との付き合い方

接待にはお酒はつきものです。
ただグイグイ飲むことではなく、タイミングよく、しかもマナーをわきまえたお酌の仕方が重要です。
一般的にレストランでのワインやビールのお酌は、店のフロア係りが行います。
しかし客のグラスが空になっているのに気付いてもそのままというのではなく、フロア係りを呼びお酌をさせるとスマートです。

格式の高くない店や、フロア係りがいない場合は、タイミングよくお酌をします。
ビールなどグラスが少し減ったらすぐに「どうぞ」というのではなく、食べ方・飲み方のタイミングを計るようにします。

中華料理の円卓の場合、隣の席の人には簡単にお酌できますが、正面の席にお酌するには遠いものです。
お酌の度にいちいち席を立ってでは、かえって相手に気を遣わせてしまうので、最初の一杯は席を立ってお酌するようにしますが、それ以降はテーブルを回してすすめるようにします。
結果的に手酌になりますが、これは失礼にはあたりません。

会計時のポイント

そろそろお開きという時間になったら、素早く会計を済ませておきます。全員が席を立つ前に、接待する側の人間が目立たぬように席を立ち会計を済ませておきます。
テーブルで清算するお店もありますが、前もって確認しておいて、テーブル外の清算にしてもらいます。
決してその接待の席で清算することがないように注意します。

手土産も帰り際に調達するのではなく、前もって手配しておかなくてはいけません。
その店の品ではなく、他店で品物だけ調達した場合は、クロークや店の人などに預けておき店を出るときに手渡します。

タクシーの手配も忘れないように、店を出てから探すというのではなく、お開きが近づいたらさりげなくタクシーが必要かどうか聞いておいて、必要な場合は店に頼んで手配しておきます。


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