訪問から玄関先でのあいさつまでのマナーをおさらい

訪問から玄関先でのあいさつまでのマナーをおさらいのポイント解説
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訪問のマナー

訪問とは、相手の生活の場や仕事の場を訪れて、貴重な時間をもらうことです。
どんなに親しい間柄であっても、連絡もなしにいきなり訪ねるのはマナー違反です。
かならず事前に連絡を取って、先方の都合を確認します。

訪問の日時はできるだけ先方の都合を優先させますが、早朝や夜間、食事の時間帯を避けて午前10時~11時か午後1時~4時にするのが一般的です。
また約束をするときに、「一時間ほどおじゃまします」などと所要時間をはっきりさせておきます。
当日は約束の時間を守って伺いますが、先方の準備が整ってからというタイミングは、定刻から5分過ぎまでの間がベストです。
それ以上遅れそうならば、早めに電話で連絡することを忘れずに。

手土産

訪問の際に手土産を持って行くときは、先方の好みや家族構成などを考えて品物を選びますが、二~三千円程度のお菓子やお花など、後に残らないものにするのが一般的です。
気をつけるところは、手土産を相手の近所で買ってしまうと、いかにも間に合わせという印象になるのでやめておいたほうが無難です。
訪問先では客間に通されて正式なあいさつをした後に手土産を渡すのが正式ですが、ケーキやアイスクリーム、など、生ものを持っていった場合は、「生ものですので早めに冷蔵庫へ」と言って、玄関先で渡してもかまいません。

ふろしきを活用しよう

ふろしきは、どんな形のものでもきれいに包めます。
使い終わったら小さくたたんでしまえるという点でも手土産を持参するときに使うのに便利です。
菓子折りの場合「お使い包み」(下の図参照)が最適です。
簡単に包めるので、気軽に活用してください。

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【お使い包み】

品物(菓子折りなど)を中央へ置き、①と②をそれぞれ品物の上へかぶせます。
そのあと左右の端を品物の上で結ぶと出来上がりです。

玄関先でのあいさつ

コートの扱いは、従来の日本での礼法では玄関に入る前に脱いでおくものとされています。
しかし、部屋に上がるようにすすめられてから玄関で脱ぐといった欧米流のマナーもあります。

とても迷うところですが、年配の方のや目上の方への改まった訪問の時は、玄関先であらかじめコートを脱いでおくほうが無難です。

正式なあいさつは部屋に入ってからしますので、玄関では「おじゃまいたします」などと、軽いあいさつだけにとどめておきます。

玄関でのあいさつと上がり方のポイント

・玄関での長々としたあいさつは禁物です。ごく簡単に済ませましょう。
・靴を脱ぐときは、かならず前向きで脱ぎましょう。そのままスリッパを履いてしまうのはNGです。
・相手におしりを向けないように膝をついて座り、靴の向きを変えます。
・靴をそろえて邪魔にならないように玄関の隅の方へ置きます。
・靴の始末を終えてから立ち上がり、スリッパを履きましょう。


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