話し相手に高感度をアップさせる7つの方法

話し相手に高感度をアップさせる7つの方法のポイント解説

言葉づかいのマナーは、敬語をつかうことだけではありません。
きちんとした話し方や、聞き方もポイントです。

話し方

1.目線

会話をするとき、目線はどこにやればいいのか悩みませんか?
基本的には相手の目を見て話すのがいいとされていますが、じっと目を見つめるのも、ちょっと恥ずかしくなったり、疲れてきたりします。
相手の顔を中心に50cm四方くらいの範囲で、ときどき視線をずらすようにするといいそうです。
そっぽ向いて話すことは、やっぱりNGですよね。

2.適度なスピード

ゆっくりと話すことはていねいですが、平坦でダラダラした雰囲気にもなってしまいます。
一方的に話すのではなく、相手が口をさしはさめるくらいの適度なスピードで、テンポよく話すことが重要です。

3.上手に間をとる

話したいことがいっぱいあるときなど、一度に一気に話してしまいがちですが、ちょっと間をおいて話すことも大切です。。
間のベストタイミングは2秒なのだそうです。
この2秒の一瞬の間が、聞き手の興味をかきたてて、心を捉えやすくなるのだそうですよ。

4.声のトーン

ビジネスやプライベートなどTPOによって、言葉やトーンも使い分けるのがベストです。
ビジネスシーンでは低めの抑えた声で、顔が見えない電話では、やや高めに話すことを心がけると効果的です。

聞き方

5.相手に顔と体を向ける

顔だけでなく体ごと相手に向けることで、話や相手に興味を示していることが伝わります。
また話すときの相手との位置も結構重要です。
真正面に向かい合って話をすると、ちょっとまじめな雰囲気がしませんか?
また、対角線上に向かい合うと、真正面とは違って緊張感もほぐれて、和んだ雰囲気にもなります。
その時の会話の状況で、うまく位置も変えるといいと思います。

6.あいづち

あいづちは相手に「自分の話が受け入れられている」と安心感を与えます。
「うんうん」などとうなずいて、話を聞いているという気持ちを伝えます。
同調、同意のあいづちに、驚き、笑い、反復、うなづきなど、内容にふさわしいものをチョイスしましょう。

クッション語

7.クッション語を使う

クッション語とは、会話をやわらかくする言葉です。
何か頼むときや、お詫びするときなど、ひとこと付け加えれば、その言葉単体で使うよりもマイルドな言い方になります。
ビジネスでも、このクッション語はよく使うので、是非覚えておきたい言葉です。

お願いするとき

お手数ではございますが
恐れ入りますが
もし差し支えでなければ
ご迷惑でなければ
折り入ってお願いがあるのですが
お手を煩わせて恐縮ですが

断るとき

申し訳ございませんが
残念ながら
あいにく・・・
お役に立ちたいのはやまやまですが・・・
申しあげにくいのですが

詫びるとき

お詫びの申しあげようもございません
一言もございません
また何か別にお役に立つことがございましたら(再度相談に乗る気がある場合)

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