出退勤に関わる5つの常識

出退勤に関わる5つの常識のポイント解説

無断欠勤や遅刻などは社会人としての常識に欠けます。
連絡もなしに、翌日に「体調が悪かったので・・・」なんていう言い訳は通用しません。

常に最悪の状況を考え、余裕をもって行動

出社するとき

例えば始業時刻が9時という会社の場合、会社の玄関に9時に入ればよいのではありませんよね。
9時にはすぐに仕事ができるようになっている状態でなければいけません。
制服がある場合は着替える時間も考慮して、早めに出勤します。
余裕を持って仕事を始められるようにするためにも、5分前には席に着くことを目安にします。

遅刻するとき

電車の事故など交通機関の遅れで遅刻する場合は、始業時刻前に職場に電話連絡します。
寝坊するなど私的な遅刻は、始業時刻前までに上司に電話をして理由を言って、出社予定時刻を伝えるようにします。
どちらにしても、出社したらすぐ上司のもとへ行き、出社したことを報告します。

席をはずすとき

勤務時間中に黙って席をはずすと、上司や同僚に迷惑をかけてしまうこともあります。
席をはずしている時に自分あてへ電話がかかってきた場合、取次ぎの人が探すのに時間がかかったり、もしその電話が緊急の場合は、電話をかけた人にも迷惑をかけてしまうこともあります。
ちょっと席をはずすときでも、隣の人に行き先と戻る時間を言っておくことが大切です。
行き先や戻り時間を書くためのホワイトボードが用意されている場合は、きちんと書いてから外出するようにします。

退社するとき

終業時間が近づくとソワソワしたり、帰る用意をするのはみっともないことです。
終業時刻になってもキリのよいところまで仕事をして、仕事中の上司や先輩がいれば、手伝いを申し出る心がけも必要です。
自分が先に帰るときは「お先に失礼します」、上司や先輩が帰るときは、「お疲れ様でした」と言います。

会社を休むとき

風邪などで体調を崩して休む場合は、始業時刻までに上司に電話をして許可をもらいます。
その時に、仕事上の連絡事項、大事な書類の場所などを伝えておくと安心です。
休むことを伝える電話は、かならず本人がかけます。
電話しずらいからと、家族に頼んではいけません。
本人が電話をしないのは、瀕死の状態のときだけと心得ていてください。

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