わからなければ質問しよう

わからなければ質問しようのポイント解説

じゅうぶんに調べた上でわからなければ質問する

「わかりません」「知りません」
新入社員の頃ならともかく、ある程度社会人の年数を重ねてきたら軽々しく言えない言葉ですよね。
もちろん、自分で調べれることなら調べておくのがベストですが、どうしてもわからなければ、思い切って質問することも大切ですよね。

何も調べずに「わからない」といっているのは、ただの勉強不足ですが、努力して勉強しても、わからないことは当然あるはずです。
調べたけれどもわからない、ふいに意見を求められて答えられないとき、ごまかそうとせずに
「わかりません。教えてください」
と正直に言うことも必要です。

仕事に慣れてくると、上司に相談せずに、一人でやり通したいという気持ちが芽生えてきて、判断に迷っても独断ですすめてしまいがちです。
ところが、頑張ってつくった資料なのに、肝心なところが抜けていたり、コストをかけすぎてしまったりと、上司の求めるものがわかっていなかったということも出てくるかもしれません。

多忙な上司には話しかけにくいものですが、
「こういう風に進めたいのですが、いかがでしょう?」
などと質問する勇気を持ってみてください。
そうすれば、無駄がなくスムーズに仕事が進むと思います。

質問に答える側も得るものがある

質問に答える側に立ってはじめて気づくことですが、質問に答えることで知識が身につくことが多々あります。
また、部下から聞かれると上司も、あなたに親しみを感じるはずです。
プロ意識は大切ですが、上手に質問をして知識や情報を取り入れて、成長していきたいですよね。

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