訃報(フホウ)を受けて冷静に対応するために知っておくべきこと

訃報(フホウ)を受けて冷静に対応するために知っておくべきことのポイント解説
766db12db719a35a211dc6e657c8db60_s

訃報を受けたらまず葬儀の日時と場所を確認

知らせを受けたら、自分が何をしたらいいのかをまず考えなければいけません。
まずは情報を確認することが第一です。
そしてお悔やみの準備を始めます。

確認すること

誰がいつ、どこで亡くなったか

自分とはどういう関係の人が、いつ亡くなったのかを確認します。
亡くなってすぐに連絡がはいるくらい親しい人(親戚やごく親しい人)であれば、場所を聞いてすぐに駆けつけます。

通夜と葬儀はいつ行われるのか

なくなった当日か翌日に通夜、その翌日に葬儀というのが一般的ですが、違う場合もよくありますので、かならず日時と場所は確認しないといけません。

先方の宗教と喪主

香典の種類が異なってくるので、先方の宗教も確認しておくことも大切です。
弔電を送る場合は、このときに喪主の名前の確認もしておきます。

連絡する人

遺族は忙しくなるので、知人全員に連絡ができません。
遺族から直接連絡を受けたら、ほかに誰に伝えればいいのかを聞いて、連絡の手伝いをして、友人から連絡がまわってきた場合は、今までだれに話したかを確認して、それ以外で伝えるべき人に連絡をとるようにします。

通夜と葬儀は親戚やごく親しい人なら両方に、それ以外はどちらかに出席するのが一般的です。
通夜や葬儀・告別式に参列するかどうかは、相手との関係や親しさ、時間などの都合などをよく考えて、自分自身で決めることが大切です。

事情があって弔問できない時は、代理人の人を頼むか、弔電を打ってから香典を郵送します。
現金を表書きした不祝儀袋に入れてからお悔やみ状とともに現金書留で送ります。
弔問は四十九日までにします。

弔電の打ち方

事情があって弔問に行けないときは弔電を打ってお悔やみの気持ちを伝えます。
申込みは局番なしの「115」に電話するか、直接NTTの支店や営業所へ。
先方の自宅か斎場の名前と住所を伝えて、喪主あてに送ります。
喪主の名前が分からない時は、故人の名前に続けて「ご遺族様」とするか、直接の知人あてにします。
電文に困ったら、定形の例文が用意されているので利用してもいいですね。
文中の呼称は、喪主と故人の関係によって、「ご尊父様」「ご母堂様」「ご主人様」などの敬語を使います。
弔電の場合は文面が感傷的になりすぎず、残された家族のことを一番に考えて、遺族の悲しみをあおるような言葉は控えます。

こんなときどうする?

葬儀が終わって不幸を知ったときは?

不幸を知ったらすぐにお悔やみ状を書くか、電話でお悔やみの気持ちを伝えます。
お参りができるようなら香典を持参しますが、喪家の都合もあるので直接行けない時は香典に手紙を添えて現金書留で郵送します。
四十九日を過ぎている場合は一周忌などで改めてお参りします。
不祝儀袋の表書きは「御仏前」にします。

葬儀の時に数珠を持っていかないと失礼?

数珠はかならず持っていかなければいけないというものではありませんが、上級マナーとして、あれば是非持参してお参りしたいものです。
なくても失礼ではありません。
宗派によって形態やかけ方が多少違いますが、自分の持っているものでいいようです。

法要に呼ばれたら出席するべき?

法要は遺族側からの招待がなければ出席することはできません。
それだけ親しい間柄ということになりますので、なるべく出席するようにします。
服装は、施主側を超えないように気遣いが必要です。
一周忌までは喪服で、それ以降は徐々に明るくしていきます。

子供を連れて弔問してもいいの?

弔問に子供を連れて行くのは、なるべく避けたほうがいいのですが、やむをえない場合や、本人が故人にかわいがってもらったので是非お別れをさせたい場合は、連れて行ってもかまいません。
先方に迷惑をかけないように子供にはよく言い聞かせておき、焼香の後は早めに失礼するようにします。

妊娠中の弔問はいけない?

「妊娠中は弔問を控えた方がいい」という言い伝えは、現在でも地方によっていろいろな言い方で伝わっているようです。
妊婦と胎児の健康状態を気遣ってのことですが、基本的には無理をせずに自分の体調と気持ちをよく考えたうえで、参列するかどうかを決めるようにします。

お清めの塩

参列した人に渡されるお礼の品の中に入っている塩は、体を清めるためのものです。
お清めの塩は、神道からきた考えで、「死のけがれ」から身を清めるという意味があります。
考えが違うため、行わない宗教・宗派もあります。
帰宅後家に入る前に、胸元、背中、足元、順に塩をまきます。

宗教による言葉の違い

宗教はそれぞれ「死」のとらえ方が違ってきます。
仏教では、亡くなると仏になると考えられ、キリスト教では、亡くなった人は神様のもとへ召される、といった感じで違ってきます。
ですので使われる言葉にも違いがでてきます。
ほかの宗教の言葉を、違う宗教の場で使わない配慮も必要になってきます。
・仏教のみ使える言葉→成仏・供養・ご冥福をお祈りします
・キリスト教のみ使える言葉→ご昇天・帰天・安らかにお眠りください


関連ページ